私たちがお待ちしています
私たち夫婦は、子育てを田舎でしたいという動機で移住先を探し、2008年、その環境の素晴らしさに惹かれて龍神村に移住してきました。
現在では子供達とともに、一棟貸し・こまた川の家、バンガロー、テントサイトの3施設を運営しています。
来ていただいた方々に、小又川の素朴な美しさを体験し、何度も小又川に来てもらえるよう、出会いを大切にし、日々の運営に力を入れています。
A+ komatagawaに込めた想い
小又川「で」のatに加え、私たちが提供したいアルファベット「A」からはじまる言葉の意味を重ねて表しています。
Accommodation(宿泊施設)
Activity(体験や遊び)
Alive(そこで生きる私たちの暮らし)
を小又川で提供し、来ていただいた方に存分に体感してもらいたいと願っています。
お百姓さんのように
できることは自分たちで
私たち正木家では、お百姓さんのように、できることはなんでも自分たちで行います。野菜を作ったり、保存食作りも欠かせません。新しい家族としてヤギも仲間入りしました。季節ごとに実る食物に感謝し、季節と共に生活の変化を楽しんでします。
正木夫婦のしごとくらし体験インタビューを読む
一期一会を大切に
お客様と思い出の1ページを創っていきたい
3施設の修繕なども自分たちで行なっています。子ども達も自然と手伝うようになり、家族総出でお客様を出迎える準備をしています。私たちにとって、来てくだささる方はみな同じお客様ですが、お客様側は、この施設を利用するまでにいろんな事情や思いを馳せて来てくれています。たくさんのお客様と接したことで、そこがよく分かるようになってきました。どんなお客様でも手を抜くことはできない、一期一会を大切に思い出の1ページを創っていくことを大切にしています。
私たちが想う小又川の存在
Komatagawa River Runs Through It
⼩⼜川の流れとともに…
私たちが⿓神村に移住してきたのは2008 年の晩秋。
⿓神村⼩⼜川集落を初めて訪れた時のことを今も鮮明に覚えている。
新緑の候、移住先の候補地として訪れた⼩⼜川。
⿓神温泉⼿前から道を逸れて、対向⾞とすれ違うのも困難なほどの細い道を抜けるとそこに⼩⼜川はあった。
(現在は道路の拡張⼯事により困難さはなくなってしまっている…)
⾒上げると⾊とりどりの緑がキラキラと輝いていた。
⼀瞬で、私たちの移住先は何の迷いもなくこの地に決まった。
和歌⼭県⿓神村を⿓の如く蛇⾏する⽇⾼川に注ぐ⽀流、⼩⼜川。その流れに沿って形成されている集落をそのまま「⼩⼜川」と呼ぶ。
⿓神温泉に隣接した⼩⼜川は⼿つかずの⾃然も多く残し、その流れと共に脈々と繋いできた⼈々の暮らしが息づく。
絶えず川の⾳が聞こえている。⿎動と共鳴する⾃然のリズム。清流のただ中で瞼を閉じると、まさに⾃然の⼀部であると感じられる。
好きな映画 「A River Runs Through It」 と重なる。
暮らす⼤地に流れる川、その流れと共にある家族の物語。
⾃然との調和(を図ろうとする⼼、ありのままの⾃分)と⼈間であるが故の業を描いたドラマ。
私たちにとって、⼩⼜川がいつも‟そこ“に流れている。…と⾔ったら少々かっこつけ過ぎか(笑)